空き家を解体するべき理由とは?5つのメリットと放置による5つのリスク
こんにちは!
このブログでは、建物の解体に関する情報や、知らないと損をしてしまうような空き家対策に役立つ情報をわかりやすく解説しています。
空き家の処分や利活用をお考えの方に向けて、「解体のメリット・デメリット」についてご紹介します。
空き家を解体する5つのメリット
1. 更地にすれば高く売却しやすくなる
古い家付きの土地はなかなか売れないのが実情です。
しかし、解体して更地にすることで早く、そして高値で売れる可能性が高まります。
2. 空き家の管理の手間がなくなる
空き家は定期的な換気や掃除が必要です。放置しているとシロアリやカビ、害獣の発生リスクが高まります。
遠方にある空き家など、物理的に管理が難しいケースでは、管理業者への依頼で月5,000〜10,000円の費用が発生することも。
3. 特定空き家に指定されるリスクを回避できる
行政により「特定空き家」に指定されると、解体費用を請求されたり、固定資産税の優遇措置がなくなる可能性があります。
その前に自発的に解体を進めることが重要です。
4. 売却がスムーズに進みやすい
空き家付きの土地は、買い手が解体を前提としていることが多く、売却のハードルが高いです。
先に売主が解体することで、買い手の負担を減らし、販売価格アップやスムーズな取引につながります。
5. 土地の有効活用が可能に
立地によっては、更地にすることで駐車場経営や店舗用地としての利用が可能です。
プレハブやトレーラーハウスを設置すれば、すぐに収益化できるケースもあります。
空き家を放置する5つのデメリット
1. 老朽化による資産価値の低下
建物は時間とともに劣化し、人気の間取りも時代とともに変化します。
放置すると売却できなくなるほど価値が下がる恐れがあります。
2. 雑草や害虫による解体費用の増加
手入れされていない空き家は、雑草やネズミ、シロアリなどの害虫が繁殖します。
解体時には追加の撤去費用や害虫駆除費用が発生します。
3. 特定空き家に指定されると固定資産税が実質6倍に
「空き家対策特別措置法」により、特定空き家に認定されると、固定資産税の優遇が受けられなくなります。
つまり、空き家を放置することで税金の負担が大幅に増加する可能性があるのです。
4. 自然災害による倒壊リスク
老朽化した空き家は、地震や台風の際に屋根や壁が飛んだり、倒壊したりするリスクがあります。
周囲に被害を及ぼすと、損害賠償責任が発生する可能性もあります。
5. 犯罪や放火などのリスク
空き家は不審者に狙われやすく、不法侵入や放火の温床となることがあります。
万が一犯罪に使われた場合、所有者が責任を問われるケースもあります。
まとめ:空き家の解体は“損をしないための選択”
空き家の解体には費用(相場は50万〜300万円)がかかるものの、放置によるコストやリスクを考えると早めの対策が断然おすすめです。
- 更地にすることで高く売れる
- 管理の手間・費用がなくなる
- 特定空き家指定のリスクを回避
- 売却や活用の選択肢が広がる
空き家をどうするか悩んでいる方は、まずは信頼できる解体業者に相談することが第一歩です。
「どこに相談していいか分からない…」という方は、当社までお気軽にご連絡ください。
専門スタッフが丁寧にご対応いたします。
この記事が、空き家の解体を検討されている方にとって役立つ情報となれば幸いです。
今後も、建物解体に関する有益な情報を発信していきますので、ぜひブックマーク&シェアをよろしくお願いします!