『住む』と『壊す』
2016.10.08更新
皆様こんばんわ!
またまた私事ですが、今引越を考えておりまして。
新居を探している最中なんですけど
職業柄、どの建物を見ても
『解体するときあそこが大変そうだなー』
とか
『ここ壊すのお金かかりそうだなー』
とか
いらん事ばかり考えてしまいます。
そう考えてみますと、我々の解体する建物には
確かに人々が生活をしていて、それぞれの思い出が詰まっているんですよね。
今私が住んでいるところも、これから引っ越すところも
いずれは老朽化し、解体するときがくるんです。
何年、何十年後にたまたま通りがかって
自分が住んでいたところが更地になっていたら。
きっと当時のことを思い出して、心にぽっかり穴が開いたような
複雑な気持ちになると思うんです。
そういう大事なお仕事をさせて頂いてるんだという気持ちを
絶対に忘れないようにしないといけないですね。
我々解体業社に出来ることは少ないかもしれませんが
家は壊して、思い出は守る。
全てのお客様に対して、そういう心構えで接していきたい。
改めて、身が引き締まる思いでした!
これからも日本エコジニアをどうぞ宜しくお願い致します!