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【事件発生?!】解体工事中に発見された驚きのものとは・・?

解体工事をしていると、解体工事中に驚くべきものが発見されるケースがあります。今回は、その中でも「建物から発見されるもの」と「地面の下から発見されるもの」について紹介します。

日本エコジニアは解体工事の会社ですので、「解体工事中に地面から出てきてしまうと、追加費用になってしまうもの」についても、紹介しますので参考にしてください。

もし解体工事を検討されている方がいらっしゃいましたら、ぜひ弊社にお問い合わせいただければと思います。

解体工事中の建物から発見された驚きのもの

屋根裏での発見

屋根裏は、物をしまっておきやすい場所の一つです。海外では、ジョン・レノンが1960年代に使っていたギターが屋根裏から発見されたケースもあります。発見されたギターは1965年に発売されたアルバム『ヘルプ!』の収録時に使用されたものでした。

また別の事例として、雨漏りの調査中に屋根裏から名画が出てきたことがあり、その価値は180億円に達しました。

日本でも、解体修理中のお寺の屋根裏から400年前のノミが発見されるなど、歴史的価値のある物品が見つかることがあります。これらは単なる古物ではなく、時には貴重な歴史資料として扱われます。このような発見は、歴史愛好家やコレクターにとって非常に興味深いものです。

壁の中からの発見

壁の中からは時折怖いものが発見される場合があり、隠しカメラや現金が見つかったケースもあります。

現金が発見された場合、一時的には嬉しいものの出所が不明なため、違法な活動に関連していないかなど背景を考えると不安になります。

また、壁の中から古い手紙や日記が発見されることもあり、過去の住人の生活が垣間見える瞬間に立ち会うケースもしばしばです。

床下や地面の下からの発見

解体工事中に最も驚かされるのは、床下や地面の下から発見される物品です。日本では、旧日本軍の砲弾が見つかったケースもあります。これは不発弾となるため、工事を一旦中断し、専門家の手によって処理してもらわなくてはいけません。

海外では、金の延べ棒や古代の金貨、メッセージボトルなどが発見されています。特に印象的なのは135年前のメッセージボトルで、そこには「この床を張ったのはジェームズ・リッチーとジョン・グリーヴ。ウイスキーは飲んでいません。1887年10月6日。このボトルを見つけた人は我々の気配を感じるかも知れません。」と書かれていました。

このような発見はメッセージが書かれた時を想像するなど、興味深い場面に遭遇することもあります。

地面の下から発見される驚きのもの

解体工事中に地面の下から出てくるものとして一般的なのは、基礎部分や瓦や建築資材で、いわゆる「コンクリートガラ」と言われる産業廃棄物や建設廃材などです。

ガラにはレンガやコンクリートブロックを砕いたものや、木の柱や杭の木切れなど色々なものがあります。中には人体に危険を及ぼすものも出てくるケースもあるため、注意しなくてはいけません。

アスベストを含む地下埋設物について

アスベストは悪性中皮腫などのがんを引き起こす危険物質です。現在は厳しく取り締まられていますが、まだアスベストに関して基準が緩かった時代に埋められたアスベストが発見されるケースもあります。

アスベストを含む地下埋設物は適切な対処が必要であり、追加費用が発生します。

解体工事で追加費用がかかる地中埋設物とは

解体工事中に発見される地中埋設物のうち、追加費用がかかるものについて詳しく見ていきましょう。

コンクリートガラや瓦

建物解体時に排出されるコンクリートのがれきや瓦などの廃材は、以前の解体工事で発生したものが処分されずに埋められた可能性があります。これらの撤去費用は、コンクリートガラの場合12,000円〜/m³、瓦・レンガの場合は22,000円〜/m³程度かかります。

井戸や浄化槽

使用済みの井戸や浄化槽が発見されるケースもあります。井戸の解体埋め戻しは30,000~50,000円/式、浄化槽撤去は30,000〜70,000円/基程度かかります。浄化槽の撤去については、自治体によって補助金が出る場合もあるので確認してみると良いでしょう。

基礎や杭

建物を支える基礎や杭も追加費用がかかります。基礎は鉄筋コンクリートで造られており、杭は金属製やコンクリート製のものを地中深くまで打ち込んでいるため、これらの撤去には時間と手間、莫大な費用がかかります。

基礎の杭をすべて抜く場合、杭の数にもよりますが、100万円近く費用がかかるケースもあるほどです。

岩や石

地中に埋まっている岩や石は、その大きさや重さによって撤去費用が異なります。大きな石や岩を撤去するには重機が必要なため、銃器の運搬費用もかかってしまいます。

追加費用がかかる地中埋設物の適切な処理法

追加費用がかかる地中埋設物の適切な処理法は、信頼できる業者に依頼することです。解体工事中に地中埋設物が発見された場合、業者は施主に報告して撤去するのが一般的です。

しかし、悪徳業者の場合は施主に連絡せずに撤去して、後日高額な費用を請求する場合があります。

信頼できる業者を選ぶためには、見積もりの詳細をきちんと説明し、透明性のある業者を選ぶことが重要です。

さらに、施主からも業者に対してあらかじめ地中埋設物が見つかった場合連絡をするように指示しておくと、トラブルを回避することができます。

株式会社日本エコジニアでは、解体工事の際の地下埋設物についてお気軽にお見積もりやご相談を承っております。解体工事をしたいけど、地下埋設物で悩んでいるという方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

まとめ

今回は「解体工事中に発見された驚きのものとは・・?!」について紹介しました。地下埋設物には、追加費用がかかるものや人体に危険を及ぼすものがあります。

一般の方が判断するのは危険ですので、解体工事の際に危険な地下埋設物が発見されたら、必ず専門業者にお問い合わせください。

解体工事に関する疑問があれば、ぜひ日本エコジニアにご相談ください。専門家が丁寧に対応いたします。

ご自身やご家族の安全や悪徳業者に騙されないためにも、この記事が参考になれば幸いです。